Skype、遅いインターネット・・・

事務所探しをしながら ビルやオフィスの設備の説明を聞いていて、基本的な問題点が分かってきた・・・


この国の通信回線は まだほとんどがDSL回線だけで、光回線は1%に満たない、事が判明。

一般家庭はもちろん、ビル内のオフィスでも99%は ADSL接続で、15~20Mbpsの速度しかありません。

オンライン英会話は スカイプを使って対面レッスンをやるので、通信速度は 提供するサービスの品質にも左右するので、光回線は必須である。

ところが ここフィリピンでは、50~100Mbpsの光回線は ここ数年に完成したハイテクビルにしか装備されていないため、一般のビルのオフィスで光回線を申し込むと 50万以上の工事費を請求されるらしい・・・


候補にあげたいくつかの事務所を 一旦 白紙に戻し、計画変更することにした。


光回線を装備しているハイテクビルの貸事務所では、コールセンター向けに 高速インターネット接続・パソコン・デスク・ヘッドホンマイクなどがオールインワンになっていて、1ブース当り4,000~8,000ペソ/月 の賃料が主流となっていた。

50ブースで 最大 80万円/月 になってしまう。


当初、中古パソコンは2万円/台、150~200㎡のオフィスの賃貸料は 100,000ペソ(約20万円)しか計上していなかったが、中古パソコン 50台で100万円が要らなくなったとしても、月々の80万円は大きな出費となる。

だが 一方で、一般のビルだと ほとんどのビルが保安上の理由で、深夜/早朝は施錠してしまうために 24時間使用できない。

オンライン英会話だと 最低でも 朝6時から深夜1時まで(現地では朝5時から深夜0時)の営業時間が必要となるので、24時間 365日 稼働しているオールインワンのオフィスの方が トータルで考えると メリットが大きい。


そうなると ハイテクビルで いかに安いオフィスを見つけるか、という事になってくる。


上記の賃貸料は マニラの一等地の賃料である。マニラ郊外だけでなく、セブ・ダバオの地方都市にも広げて 物件情報を集めてみようと思う。


ちなみに フィリピンは知る人ぞ知る、コールセンターのメッカである。

欧米の名立たる企業は コールセンターをフィリピンに配置している。

英語が第2国語で 人件費が安い、のが理由である。

その為、それらのコールセンターの受け皿になるハイテクビルが沢山 建設され、ITビル・ITパーク・ITタウンなどと 新興エリアを形成している。


理想の オンライン英会話を目指して・・・

自分が 仕事で英語を喋らなければならなくなった時、オンライン英会話なんてなかった。 便利で、手軽で、安くて、 もし当時、そんな英会話レッスンがあったら、 もっと短期間で、もっと楽しく、もっと楽に、英語が喋れるようになっていたろうに。 日本人にマッチした 敷居の低いオンラインレッスンを実現したい・・・

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